自己分析の必要性とは
就活の科学
はじめに
就活生の皆さんは、
自己分析は大事と言われたことがある
と思います。
私も自己分析は就活成功の9割を占めている
と思っています。
ただ、分析するというとは、
何かしらの解決したい課題があるはずです。
では、自己分析で解決したい課題は何か?
行きたい企業が見つけるためでは△です。
自己分析をしてない、やみくもに自己分析をしてると、
- ESや面接を通過できない
- 行きたい業界と強み・価値観が紐づかない
- 入社後に早期退職してしまった
という問題が発生します。
今回は、自己分析で何の答えを出すのか
について書いていきます。
この記事を読んでいただけると、
- 自己分析の正しいやり方
- 自分のモチベーションについて
- やりがいについて
について理解していただけると思います。
ネガティブなことを知る
これが自己分析をする目的です。
具体的には、
- ・苦手な分野や行動
- ・苦手な人
- ・モチベーションが下がること
を知ることが大切です。
就活生の皆さんは、受験の際に、
「選択式の問題は消去法で回答しましょう」
と習ったと思います。
つまり、その感覚と同じで、
ネガティブを押さえる作業が自己分析です。
ポジティブは知らなくても良い
人間の脳は、良いことは記憶から消えて、
嫌なことは忘れない生き物です。
自己分析はなぜを5回繰り返せと言いますが、
ネガティブ要素の強い経験のほうが
自己分析はやりやすいと思います。
経験に加えて、苦手な人も考えるべきです。
今まで就職支援を500名ほど行いましたが、
本音の転職理由は人間関係だったからです。
またポジティブ要素を掘り下げない理由は、
ポジティブ要素は結果次第で変わるからです。
私が転職支援をしている際に、
チームで働くことがやりがい
という方がいました。
その際に、
チームの結果がずっと出ていなくても、
チームの人からのあなたの評価が低くても、
それでもチームのために頑張れますか?
と質問すると、
頑張れない
という答えが返ってきました。
そこでもう一度、
チームで働くことがやりがいですか?
といった際に、
チームで重要な役割を任された時がやりがい
という具体的な回答が出ました。
ポジティブ要素は掘り下げ方によっては、
見え方が変わるので、自己分析では、
ポジティブを扱うことはお勧めしません。
ただ、ポジティブは軽視してはいけません。
なぜなら、ネガティブ要素を見つけて、
それを裏返したものがポジティブだからです。
ネガティブ要素は徹底的に掘り下げると、
行きたい業界が見えてくるはずです。
さいごに
自己分析をする際は、
自分がどんな事柄や人物が苦手なのかを知ることが大事です。
そのネガティブ要素から、
裏返して自分がどんな時にポジティブな感情が出るのかを考える必要があります。
自己分析をする際は、
自身のマイナスの感情を押さえましょう!
これから就活の記事を書いていきますので、
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と幸いです。
読んでいただきありがとうございました!