金より大事な就活軸は?
就活の科学
はじめに
最終的に内定を承諾する際に、
年収というのはとても大事です。
ただ、年収よりもやりがいを求めたほうがいい
という意見もよく聞きます。
仕事で大切なことは、
お金vsやりがいで議論されることが多いと思います。
年収派の意見は、
- お金があって損はないから稼いだほうがいい
- 子供を不自由なく育てるにはお金が必要
やりがい派の意見は、
- お金は後からついてくる
- お金と幸福度は比例しない
本当に聞く人によって別れると思います。
今回は、お金とやりがいについて書きたいと思います。
この記事を読んでいただけると、
- お金とやりがいどちらが大事か
- 成果を出す重要性
を理解していただけると思います。
私の見解
そもそもお金vsやりがいの議論は、
成果が出ていることが大前提になります。
なぜなら、
成果を出さないとお金をもらえないし、
成果が出ないとやりがいに感じないからです。
まだ社会人になっていない就活生は、
成果を出せそうな企業を探すことがベストです。
成果は、部署や支店トップという印象が強いですが、
ここでの成果は役割を全うできることです。
ですので、自分ができそうな仕事を選ぶということが、
会社を選ぶうえでは大事です。
ただ、問題なのは、
役割を全うする上で、お金とやりがいどちらのほうが
モチベーションにつながるのかということです。
お金vsやりがい
結論、就職活動での決断ならお金です。
理由は、やりがいは見つけにくいものだからです。
やりがいというのは、
「仕事ができる」という前提で話が進みます。
たとえば、人に感謝されることにやりがいを感じる
という人がいたとします。
ただ、
これは感謝を言われる過程でやりがいが変わります。
- 感謝に至るまでどのくらい労力をかけたのか?
- その人にとって仕事の難易度は高かったのか?
- どんな人に感謝されたのか?
- どんな価値を提供したからか?
- どのくらい能力を発揮できたのか?
など状況によって変わります。
つまり、人に感謝をされれば、
どんな仕事でもやりがいに感じられるのか
ということです。
やりがいを見つけるためには、
5W1Hで考え、適切に掘り下げる必要があります。
ですので、
やりがいを見つけるには、
適切に問いを立てるスキルが必須です。
一方で、お金はもらうと、
入社前後のGAPが出にくいというメリットがあります。
そもそも、やりがいがあるかどうかや、
その仕事が好きかどうかはやらないとわかりません。
ですので、お金で選ぶほうをおすすめいたします。
やりがいを求めるのは2~3年後の話になります。
さいごに
就活生は、企業を選ぶ時には、
任せられた役割を全うできそう会社を選びましょう。
成果が出せば、お金とやりがいどちらもついてきます。
これから就活の記事を書いていきますので、
「いいね」と思った方は、
ブックマーク登録や他の記事を読んでいただけると
幸いです。
読んでいただきありがとうございました!