市場価値が高い人のたった一つの特徴
就活の科学
はじめに
最近、新卒においての就職活動や社会人の転職活動で、
市場価値という言葉を聞きます。
市場価値とは、
社会でどれくらい必要とされているのか
という意味を持ち、
一方で、
社内あるいは部署内でどれくらい必要とされているのか
を意味する会社内価値の対になっている言葉です。
現代、市場価値という言葉は定義されてきましたが、
市場価値が高い人の特徴は、人によって異なります。
今回は、市場価値が高い人はどんな人か
について書きていきます。
この記事を読んでいただけると、
- 市場価値の高い企業とは
- 市場価値の高い人材
を理解していただけると思います。
市場価値が高い人とは?
結論、経営資源であるヒト・モノ・カネを使って、
相手の利益を生み出せる人間です。
- 相手の利益を出す方法を理解できているか?
- その利益を出すうえでの課題を把握しているか?
- その課題をクリアするためのリソース
(ヒト・モノ・カネ)を動かせるか?
これは最低限必要です。
飲食店のバイトを例にすると、
・どうしたら店舗の売上を上げるのか?
・売上を上げる際に何が障害になりそうか?
・障害を越えるために、人を巻き込んでいるのか?
これらを考えていると市場価値が高いと判断されます。
利益を多く生み出せる人はどこでも欲しがられます。
利益がより大きくしようとすると、
人手や商品サービス、投資(融資)が必要になります。
よって、市場価値が高くなる業界は、以下の特徴です。
- プロジェクトの利害関係者が多い
- 一回の取引で莫大なお金が動く
- 正解が一つだけではない仕事
総合商社や外コン、投資銀行、広告業界が代表例です。
需要の高い業界も、
市場価値が高くなる特徴のひとつに挙げられますが、
今後も需要が高くなるとは限らないので注意です。
新卒においての市場価値
私の見解は、問題と課題の違いを理解してる人です。
たとえば、友達に睡眠不足の人がいます。
そこで、「1日7時間睡眠をしよう」
と助言してしまう人は市場価値が低いです。
問題と課題の違いを理解できていません。
- 何が原因で睡眠不足になったのか?
- そこから見つかる課題は何か?
まで掘り下げられると、市場価値が高いです。
一見、簡単に思えるかもしれませんが、
複雑な事柄が絡むと意外と難しいものです。
新卒・中途500名以上就職支援をしましたが、
問題と課題の違いを理解してる人は1割いないです。
これに関して詳しく知りたい人は、
以下のリンクを参照してください。
最後に
市場価値を高くするには、
問題と課題の違いを理解すること
就職先を選ぶ際には、
- プロジェクトの利害関係者が多い
- 一回の取引で莫大なお金が動く
- 正解が一つだけではない仕事
これらを心掛けましょう!
これから就活の記事を書いていきますので、
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幸いです。
読んでいただきありがとうございました!