【就活】合格基準の実行力とは
就活の科学
はじめに
最近、採用の現場を見て思うのが、
新卒でも中途でも、まじめな人が多いと感じます。
企業側からしても、
- 頭は良いが実行力のない『評論家タイプ』が増えた
- 自分のことをまるで他人事のように話す
と思っています。
やるべきことがわかっていても具体的な計画を立て、
周囲を巻き込んで推進する力のない人が多いです。
ですので、新卒はとくに、
実行力のある人はどこの企業も欲しがってます。
今回は、実行力があると思われるには、
何を伝えれば良いのかについて書いていきます。
この記事を読んでいただけると、
- 企業側の求める実行力とは何か
- 実行力のアピールの仕方
を理解していただけると思います。
何を評価しているのか?
就活生の頑張ってきた成果をもとに、
そこに至るまでの流れと背景を聞きます。
- 困難を乗り越えて成果を残した経験がある人
- 人が尻込みするような状況でも自ら行動できる人
には、実行力が備わっていると言えます。
ただ、実行力というのは、
企業によっては定義の仕方は様々です。
企業は、採るべき人物像を抽象的な言葉で表すと、
人のよって解釈が異なってしまうので、
- どんな人に、どんな対応ができる人が良いか
- どんな場面で、どんな行動をとれる人を採るべきか
5W1Hで人物像を分解して、
採用する人物像を具体的に表しています。
ですので、入社後に想定される業務をイメージして、
ガクチカを作ることは大切です。
想定される質問・質問の意図
苦労したことや困難を乗り越えた経験は、
直接的に聞いてこない企業が多いです。
なぜなら模範回答しか聞き出せないからです。
思い通り・計画通りに行かなかったことは?
と聞いてくることが多いようです。
また、具体的に
- 苦労した、困難だった状況はどんな事態だったのか
- その時にどのような行動を具体的にとったのか
と詳細を聞いてきます。
どう質問に答えればいいのか?
- 困難だったことを5W1Hに分解して整理すること
- どんな工夫を凝らすのかの答えを持っていること
この2点を面接官に伝えれば、合格基準を超えます。
その当時考えてなくても今考えれば問題ありません。
自分が行動するに至った考えを伝えればいいのです。
さいごに
これからどんどん就活の記事を書いていきますので、
「いいね」と思った方は、
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幸いです。
読んでいただきありがとうございました!