【職業研究】人事コンサルタントとは
コンサルタントのトレンド
はじめに
前の記事でコンサルタントには、
大きく3種類の職種があると書きました。
shijoukatizinzi.hatenablog.com
今回はその中の人事コンサルタントについて
書いていきたいと思います。
この記事を読んでいただけると、
を理解していただけると思います。
人事コンサルタントの仕事
この章では、どんな仕事なのか説明します。
業務内容
ヒト・モノ・カネという経営資源のうち
ヒトの価値が高まる中、
組織体制を整え、従業員の力を最大限に発揮する
手段を講じる人事コンサルの存在感は高まっています。
近年では、大手企業が国際競争力を高めるために、
メンバーシップ型からジョブ型への転換を急いでおり、
それに伴って、コーポレートガバナンスの観点から
社長人事の選定プロセスを透明化をしたり、
次期社長候補のサクセッションプラン
などを始めたりしています。
人事コンサルはそれらの支援で引っ張りだこです。
ジョブスクリプション
- 組織・ヒトに関する問題を特定、その課題を発見
- その課題を解決する打ち手を考えて実行する
- その会社のコンピテンシーを提示
- ジョブ型の各ジョブ定義や適正な給与価格の提示
- 20年先の社長や役員の人材プールを作成
- サクセッションプラン
- 社長候補や社外取締役候補を外から探し提案
企業例
入社1~3年目の仕事
少数精鋭のため待遇は良いです。
プロジェクトが引きもきらないため、
仕事はきつく、若手も複数プロジェクトが基本。
社内勉強会も盛んで、講師は各部署で持ち回りで実施。
ケーススタディを議論します。
スキル&モチベーション
採用時に必要なスキル
スキルセット
取材力、客観的な判断力
マインドセット
世界標準で進言する人間力
組織と紺地に寄り添う人間力
入社時に修得できるスキル
人事系の仕事は転勤や解雇など人の人生を左右するため
相手に納得させるような経験や人格が求められます。
人事制度や労働法を学び、
研修後は人事制度構築や企業変革のプロジェクトで
ミーティングに同席し、議事録をとります。
リサーチや分析データ集計などの分析スキル
が身につきます。
やりがいと苦痛
【やりがい】
- 見える世界が広がっていく感覚
- 社会インパクトに繋がる経験ができる
【苦痛】
- クライアントの期待を超える解が見えないとき
- 案件炎上との隣り合わせ
転職後のキャリアパス
人事コンサル後のキャリアは大きく3つに分かれます。
- ベンチャー・スタートアップのCHRO
- 大手事業会社の人事マネージャー
- 独立ピンの人事コンサル
さいごに
これからどんどん就活の記事を書いていきますので、
「いいね」と思った方は、
ブックマーク登録や他の記事を読んでいただけると
幸いです。
読んでいただきありがとうございました!