やりたいことは必要?
就活の科学
はじめに
就活生の中で、
やりたいことはないから、企業選びに困っている
という言葉を耳にします。
私もよくそこで就活生から、
やりたいことが見つからないのですが、
どうすればいいでしょうか?
という相談を受けることが多くなりました。
就活生の皆さんも、
やりたいことを考えずに就職活動をしている人も多いのではないでしょうか?
実は、人事や著名人が言っていることと、
就活生がイメージしているやりたいことはかなり異なります。
ですので、今回は、就活においてのやりたいこと
について書きたいと思います。
この記事を読んでいただけると、
- やりたいことの意味
- やりたいことの見つけ方
- 将来像のイメージ
を理解していただけると思います。
やりたいことはいるの?
結論、やりたいことはあったほうがいいですが、
やりたいことはどのような方向性に進みたいか
という抽象度が高いもので十分です。
たとえば、
- 家族を大事にしたい
- ずっと成長していたい
- 場所と時間にとらわれない生活をしたい
こんなもので大丈夫です。
そこからどの業界や企業なら叶いそうかで選んでも、
そこで本心であれば立派なやりたいことです。
具体的にやりたいことを考える必要なありません。
なぜなら、経験しないとやりたいことは見つからないからです。
幼少期の夢と現在では、方向性が異なるかと思います。
では、なぜやりたいことを見つけないといけないという意見が多いのか?
皆が言うやりたいことの正体
結論、死ぬまで変わらないであろう価値観
を見つけようということです。
おそらくあなたは今までの経験を振り返ると、
中学・高校時代から変わっていない考え方がある
と思います。
私でいうと、
- 好奇心に従うと楽しいことが多い
- 何にも縛られない環境が一番能力を発揮できる
というような経験から、
自由や成長、好奇心を大切して就職・転職活動を行いました。
この「自由」「好奇心」「成長」が、
世間で言われているやりたいことです。
「家族」を一番大切にしたいは、
死ぬまで変わらないであろう価値観です。
価値観を落とし込むことが大事
この死ぬまで変わらないだろう価値観をもとに
- その価値観を大切にしている人は将来像になるか?
- どんな環境なら価値観を大切にできそうか?
を考えると、
どんな企業に応募すればいいのかがわかります。
自分が大切にしている価値観から、
この価値観を持っている人は将来どうなったら幸せだろうか?
とイメージを描くことがポイントです。
最後に
やりたいことは、
今までの過去の経験を振り返って抽出した価値観をもとに、
進みたい方向性を出しましょう。
- 自由な時間を手にしたい
- 家族を大切にしたい
- 安定した暮らしを送りたい
何でも大丈夫です。
そこから、
- その価値観を大切にしている人はどんな将来像になるか?
- どんな環境なら価値観を大切にできそうか?
をイメージしてください!
これから就活の記事を書いていきますので、
「いいね」と思った方は、
ブックマーク登録や他の記事を読んでいただけると
幸いです。
読んでいただきありがとうございました!